強くなりたい

双極性障害と共に生活してる23歳

双極性障害と診断されるまで①

最初の異変

 中学までは何の問題もなく学級委員をしたり、小学校からバスケットボールをやっていたりむしろ活発に学校生活を送っていました。

 高校は私立に入学し、直前に母が入院したりして1年生は記憶がないほど忙しく過ごしていましたが、2年生に進級しクラスに馴染めず熱や嘔吐を繰り返し学校を休みがちになってしまいました。今思えばそれが最初の異変だったのかもしれませんが、親には甘えだ、歯を食いしばって行きなさいと言われるばかりで心療内科に行こうなど考えてもいませんでした…。

 4か月ほど不登校状態になり何とか進級することはできましたが、3年になると同時に通信制高校に転向しました。そこでは奇跡的に小中学生の時の友達が通っており優しい先生、環境にも恵まれて楽しく生活でき無事高校は卒業できました。

 

大学入学

 1度高校で不登校になり挫折した分、親の期待にこたえたい、大学で取戻したいとそのことばかり考えていて大学に入ることは今思うと自分の本当の気持ちではなかったのかもしれません。(もう少し慎重になればよかったかなぁ…)

 薬学部は学費がかかるため特待生試験を受けてなんとか合格し、私は2013年に薬科大学に入学(現23歳)し、薬剤師を目指していました。

 年々人と話すことが苦手になり友達はできましたがとても苦労しました…それでも大学2年生までは体調もそれほど崩さず大学に通えてました。

 

 しかし、大学3年生始まって1か月経ったころくらいから勉強しても集中できなかったりもともと苦手でしたが人とも話すのも避けるようになりました。体調面でも熱を出したり頭痛、胃痛などで悩まされました。そこから泣いたり泣き叫んだりがひどくなり大学に行けなくなってしまいました。

 

つづく